ミラノ・コルティナ冬季五輪の舞台で注目を集めるフィギュアスケートの「りくりゅう」ペア。氷上で息を合わせる二人の演技は、多くの観客を魅了しています。その一瞬の美しさの裏には、長い時間をかけて築かれてきた信頼と積み重ねがあります。二人で挑む競技では、どのような協力や覚悟が求められるのでしょうか。あなたは人と力を合わせることの難しさや強さをどう考えますか。

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本教材は、一般社団法人ジャパンフォワード推進機構、株式会社産経デジタルより許諾を得て、産経ヒューマンラーニング株式会社が編集しています。
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ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペアで日本勢初の金メダルに輝いた「りくりゅう」こと三浦璃来(りく)、木原龍一組(木下グループ)が2月25日、東京・内幸町の日本記者クラブで会見。ショートプログラム(SP)5位からの大逆転を振り返った木原は「もう一度、強い気持ちに戻らせてくれた」と三浦への感謝を口にした。
SPで大技のリフトに失敗した木原は「逆転は厳しい」と一夜明けたフリー当日も朝から涙が止まらなかったが、共用する貼るタイプの「お灸」の容器に三浦が記した「私たちなら大丈夫」の文字を見て奮起。トイレで顔を洗い、三浦に「もう大丈夫」と告げて臨んだフリーで世界歴代最高の158・13点をマークして頂点をつかんだ。
木原は「これが7年間積み上げてきた絆」と振り返り、三浦は「どう切り替えて臨むかが一番大切。ミスが私たちを大きく成長させてくれた」とうなずいた。
帰国時の空港での大歓迎には驚いたそうで「現実なのかな、と。浦島太郎さんがいたら、こういう気持ちなのかな」と木原。
4年後の次回五輪を目指すかはともに未定だといい、三浦は「木原選手が引退するときは私も引退する。違う人と組んで続けることは絶対にない」と断言。将来的には国内でのペア強化へ、ともに指導者を目指すという。
強い信頼で結ばれた2人の関係を尋ねる問いには木原が「戦友?」、三浦が「それを超えている。家族みたい」と応じた後、そろって「ご想像にお任せします」と笑顔で話し、会見を締めくくった。

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